僕が古着を着続けて感じた3つの理由
こんにちは、くまじゅんです。
僕が古着を知って愛用するようになってから10年が立ちました。
当時、古着ブームも終焉を迎えて雑誌での取り扱いもなくお店も減り周りも着てない時だったので、特に大きな盛り上がりもありませんでした。
しかし、ここ2,3年でファッション雑誌や読者モデルが古着を掲載・着用し始めてから古着を着ている若い子達が一気に増え、10代の頃にこの盛り上がりを体験したかったなぁ〜とちょっと羨ましく感じます。
それでも、いい調子じゃねぇ!?と思いつつも、どうせ流行りに乗って飽きたら手放すんだろうなぁ〜って切ない気分になってますがww
確かに、個性を引き出すファッションアイテムとしてとして着られるワケですが、僕が古着を10年愛用して着こなし以外に勉強になったことをまとめます。
・本物の洋服を肌身で実感することが出来た。
安くて大量に生産されるファストファッションが世界中に広まって、服を楽しむことが身近になってきた気がします。
けれども、素材のコストも安く押さえられているためにヨレが出たり、破れやすかったりと長く着られるようになっていません。
しかし、古着は少量生産で丈夫な生地や細かい織り方など作りがしっかりとしていて長持ちする。
そのため、100年経っても状態を維持して現在も着用出来る服も少なくありません。
服は本来、装飾品として身に纏うアイテムとしての使い方とは他に身体の保護に使用している役目もあり古着を着ることで「コレが服と言うものか!」と感じることが出来ます。
古着から、音楽・歴史・時代の流行などカルチャーを知ることが出来た。
古着は多くのジャンルが存在し、年代別の判断から始まりスポーツやミリタリー、ワークなど種類があります。
古着屋に通うようになってから、店員さんと話しをしたり試着を繰り返したり、古着に触れるながら勉強していました。
お店のオススメで「 今、バンドTシャツが人気あるよ?」と言われ色んなバンドTシャツを広げた時に" バンド知らねぇ〜ww " と思って
そこから、アーティストのプリントされたTシャツのバンドを調べるとGuns N' Roses?Nirvana?AC/DC?などなど片っ端から聞いて行って....
ロック好きになりました!!!
これをきっかけに色んなことを知って、興味を持てたりと古着を通じて視野が広がりました!
・一点モノの古着から、自分の個性の引き出し方を学んだ!
古着は、新品の洋服のように在庫がたくさんあったりサイズが揃っていたりということは、なかなかありません。
むしろ、揃ってたら奇跡といいたい!
それだけ、古着屋のバイヤーさん達は苦労して古着の買付けをしています。
しかし「古着は出会い」。同じものが並んでいない分、一点モノの出会いが必ずと行っていいほど体験することが出来ます。
10年、古着を見続けていても未だに見たことの無い形やブランドを発見することが多く、毎回新鮮な気持ちにさせてくれるんです!
そういう珍しい古着に出会って着用すると....
この古着は自分しか持ってない!
オレって、特別な存在っ!?
めっちゃ自慢してぇ!!
と、この上ない充実感に満たされますww
大手ブランドの服を着て、街で同じ服を着ている人とすれ違って「うわ、恥ずかしい....」なんて思ってるくらいなら、
古着を着て!そんなこと無くなるから!
誰とも被らないオリジナルの着こなしを出来る、それだけで個性を発揮できるアイテムだと思いませんか?
毎回、新しい出会いに刺激を満たしてくれるから、古着は止められないんですよね。
それでは、したっけね!