2019年 1月に購入した古着を紹介します。
こんにちは、くまじゅんです。
今回は、僕が今年 1,2月に購入した古着の紹介です。
今年に入ってからスゴく古着の出会いが多く、かなり舞い上がっております。
最近、ヨーロッパ古着を購入する事が多くなりました。
アメリカとヨーロッパ、同じ用途の洋服でもディテールがまるで違ったり色味の綺麗さとシルエットの美しさは、ヨーロッパ古着の魅力です。
情報が未だに少ない為自分で見て触れていかないとお勉強にもならない。
嬉し楽しい悩みですw
そして、アメリカ古着も最近なかなかいいものに巡り会えなかったのですが、やっと運が回ってきたのか目星を付けていたアイテムを購入する事が出来ました。
それでは、購入アイテムを紹介します!
・1940's ドイツ テーラードジャケット
僕は、ジャケットのカチッとした雰囲気があまり得意ではなく好んで着ていませんでした。
デザインが好きで、1着は手元にあったんですがどうも着ると背伸びした感じがして、かたっ苦しいというかw
ですが、1月に古着屋さんであるジャケットに出会いかなりしっくり来たので衝動買いをしました。
購入したジャケットは、1940年代のドイツのテーラーにて仕立てられたジャケットです。
ダブルブレスト仕立ての、メルトンウール生地を使用しておりまず形がバツグンに綺麗!
身体のラインに沿うようにテーラリングされており、立体感のあるシルエットです。
生地も高圧縮のメルトンウールで重量感がありますが、毛羽立ちを抑えた加工など手が加えられサラッとした肌触り。
それでいて、身体にフィットするよう仕立てられているのでその重さを感じさせない全てが計算されている作りに驚きです。
ダブルブレストは、おじさん臭く見られるので着用している人も年配の方が多いですが、仕立ての良いジャケットだと品があって見る目も変わりますね。
こちらは、古着屋さんで ¥19,940 にて購入しました。
・1980's U.S.ARMY ベイカーパンツ
昔から、古着屋さんには定番として並んでいたベイカーパンツも、今ではプライスも跳ね上がり手軽に買えるようにも行かなくなりました。
ここ数年で、色んなファッションブランドがベイカーパンツを作っているからか市場価値が上がってきています。
今回購入したものは、1980年代のUSアーミーベイカーパンツで、通称はOG107ユーティリティパンツと言います。
ユーティリティパンツは、戦闘以外の一般作業時に着用される制服でもちろんシャツ・ジャケットも人気アイテムです。
OG107 と聞いてピンと来ない方もいると思いますが.
OG = オリーブグリーンの略
107 = アメリカ軍のカラーコード
を意味しています。
この色を使用していますよという事ですね。
ちなみに、1989年にこの後有名なウッドランドカモ柄が登場するので、これを機に廃止になります。
僕が購入したのは、1980年代のもので1970年代に100%コットンバックサテン生地を使用していました。
ですが、1970年代後半から速乾性・耐久性を考慮してポリエステル素材の混紡ツイル生地にされています。
正直、1980年代以前の生地と比べるとバックサテンの光沢感やコットンの当たりなど経年変化を楽しめるものではありません。
ですが、普通の生活に普通に対応できる普通のパンツがベイカーパンツだと思います。
違和感なく普通に馴染むアイテムは、完成された域に達しており、むしろこれ以上の個性はないだろうと解釈です。
だから、好まれるんでしょうね。
ちなみに、デッドストックで購入しました。
サイズは、30×31のゴールデンサイズ
しかも価格が、¥3,990 の破格プライス!
もう、80's でもこの金額で買えませんw
本当に運が良かったw
・1940's usaaf a-1 ウールセーター
ミリタリーアイテムが古着の中で一番好きなのですが、1着の古着に高い金額を掛けないルールが僕の中であります。
やはり、アメリカ軍は人気なのでなかなか手をつけてきませんでした。
ですが、とあるリサイクルショップにてまさかのA-1セーターが出てきたので飛び跳ねました。
1940年代 USAAF TYPE A-1 ウールセーターは、アメリカ陸軍航空のメカニックが着るセーターとして使用されていました。
ですが、その保温性の高さからパイロットも着用し愛されたことでも有名。
元々、1920年代頃からA-1セーターは存在しており第二次世界大戦終戦頃まで使用されていたようです。
シェーカー編みと呼ばれる荒い編み方で肉厚なウールに空気の層を作り、保温性を高めています。
厚みのあるリブやVネックのデザインは、ヴィンテージニットアイテムでもあるレタードセーターのサンプリングにもなるほどのデザイン性です。
流石に、興奮が止まらなく見つけた時は1人でニヤけていましたw
古着は出会い、どこで何に出会うか分かりませんからね。
あとは、己の判断力が試されますw
今回、これらが1月に購入した古着の紹介でした。
古着は、狙っているアイテムがなかなか見つからない変態向けの遊びなので、気が遠くなりそうな方は控えてくださいw
ですが、出会った時の衝撃は何年経ってもいい刺激を与えてくれるので辞められないんですよねw
それでは、したっけね!