古着は出会い、シーズンとは逆のアイテムを狙うべし!
こんにちは、くまじゅんです。
みなさんが洋服を買う時、現在必要であるもの又は、その季節に合ったものが欲しい・用意したいという理由で購入することが多いと思います。
セレクトショップやファストファッションのお店に行っても例えば夏のシーズンだと、Tシャツ・短パン・ポロシャツ・サンダルとか。
冬だと、ダウン・コート・ブーツ・セーターとか季節に応じたアイテムが並びますよね?
確かにこれが当たり前なのですが、古着に関しては見方がちょっと違うんです。
今回は、シーズンに限らず冬物でも夏物でも欠かさず狙っていこう!というお話をしようと思います。
・なんで、シーズンと逆行したアイテムを狙うの?
まず結論から、この理由が挙げられます。
理由
・ライバルが少ない
・買い付けも出会い、季節ものばかりではない
・古着は出会い
・ライバルが少ない
冒頭で話した通り、洋服を購入する時その季節によって時期に適したものを買いますよね。
新品アイテムだと、サイズや点数があり選ぶことが出来ます。
ですが、古着は基本一点モノが圧倒的に多いので選ぶことも出来ないですし、もう巡り合った時に狙わないと、次の機会はいつになるのか分からないのです!
なので、一番の狙い時はシーズンと逆行したアイテムを買うのがベストです。
古着屋さんに関しては、季節モノをメインに品出しすることがありますが、夏場でも冬物アウターを置いているお店もあります。
そこで、夏場だとアウターを狙って冬場だと、Tシャツを狙うなど真逆のアイテムを狙うことでシーズンものを狙うライバルより選ぶ余裕を与えてくれます。
お店のスタッフさんと仲良くなれば、バックヤードからストック商品も出して頂けたりするので、積極的に聞いてみてください。
・買い付けも出会い、季節ものばかりではない
これは、お店側のことですが海外での現地買い付けは中・長期間で何百何千kmと走り古着を探しに買い付けに行きます。
現地ディーラー・バイヤーさんへ依頼したり提案されたり、スリフトショップやフリーマーケットなどを回ったりとかなりの重労働を強いられる冒険をします。
必ずしも冬だからアウター・ニットが多い事や、夏だからシャツが多いと言うわけでもありません。
その場所で、価値あるものを見つければ買い付けを行うのでその後オンシーズンまでストックをしておいたり、メンテナンス後に店頭に並べたりすることもあります。
・古着は出会い
最後はこれに着きますw
「古着は出会い」です。行った先に何があるか分かりません。
最近は、お店がSNSでオススメ商品をアップしていたりしますが、その情報を見てお店に向かって他の商品にビビっと巡り合う事ってあるじゃないですか?
これは、古着や中古市場ではよくあることですし中毒性のあるものなので、なかなか出会った時の衝撃はやめられないし抜け出せないものですw
実際に、お店に行かないと分からないこともあるので店頭に行くことを強くオススメします。
ネットショッピングではあまり味わえないですから。
元々、古着を買い付けでファッションに取り入れるのは日本くらいしか行なっていなかったのですが現在、世界的に古着の価値が知られるようになってから価格の高騰やアイテム数の減少が目立ってきています。
販売する側も、血眼になってアイテムを探していますが購入する側もいいアイテムが店頭に並んだ途端に他のお客さんにピックされるなんてよくある話で、機会を失うこともあります。
買う側も、上手く購入するために考えないといけないんです。
今や、ネットブログ・SNSで情報発信されますしオンラインショップで購入することも出来ますから必然的にライバル増えるんですよ。
ましてや、お店によって店頭価格が違うなんてよくありますからそこも見極めて購入するのが古着好きの見せ所でもあります。
販売側も購入側も、共にバイイングですw
いかがでしょうか?
なかなか、この考えは古着に対してすごくストイックなコレクターのようにも思えますが、やっぱり年々見なくなったアイテムや、どこでも安く置いてあったモノが今や枯渇して価格上昇中なんてほんの数年の間で起こってます。
僕も、古着の価格相場に関して上がる一方なので早めに購入しておかないとと警戒する程厳しくなっているなと感じます。
いいお店選びも重要ですし、うまく人脈を使ってアイテムを見つける事も大事かなと感じているので、この内容を取り上げました。
古着もゴミ同然の扱いをされていた時代から、価値あるものに目を向けられた時代にシフトして来たので、これも必然なのかなと思います。
古着探しも宝探しなので、僕のやり方も参考に楽しい古着ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか?
それでは、したっけね!